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symfonyのJavascriptヘルパーで利用できる小技を1つ。
symfonyはPrototypeとscript.aculo.usをJavascriptを1行も書かずにsymfonyのヘルパー機能で呼び出すことができます。
本家ドキュメント:http://www.symfony-project.com/book/trunk/11-Ajax-Integration

その中のヘルパー関数の1つにlink_to_remote()というのがあります。

• link_to_remote()の利用例

<?php echo link_to_remote('Delete this post', array(
    'update' => 'feedback',
    'url'    => 'post/delete?id='.$post->getId(),
    '404' => "Element.show('404result')",
)) ?>

その名のとおり、AJAXでサーバーからレスポンスを受けるのですが、本家ドキュメントにはステータスで判断できる属性として

success: When the XMLHttpRequest is completed, and the HTTP status code is in the 2XX range
failure: When the XMLHttpRequest is completed, and the HTTP status code is not in the 2XX range
404: When the request returns a 404 status

の3つが書かれています。

通常はこれで十分ですが、認証処理が必要なページでセッションがタイムアウトした場合などは401で受けたいですよね。
その場合は404のようにステータスコードを指定すれば、そのコードが返ってきたときに処理をさせることができます。
参照: http://www.symfony-project.com/snippets/snippet/106

次のようにステータスコードが401用の処理を追加します。

<?php echo link_to_remote('Delete this post', array(
    'update' => 'feedback',
    'url'    => 'post/delete?id='.$post->getId(),
    '404' => "Element.show('404result')",
    '401' => "if ( confirm('再度ログインしてください')) {document.location='/';}",
)) ?>

401の場合は、"再度ログインしてください"というポップアップ表示と、ドキュメントルートにロケーションさせています。

と、ここで401が指定できるならその他もできるのでは？と思いやってみたらできました。
というわけで、200だけ受けて動作させるとか絞り込んだ動作を指定できますね。