symfony1.3(1.4)をサキヨミする
symfony1.3のアルファ版がリリースされようやく全体像が見えてきました。
本家でアナウンスがあったように、1.2からどのように変わったのかドキュメントが用意されています。日本語でも読めるようになっています。
今後の長期メンテナンスのことを考えると1.2にこだわる理由がなければ移行することになると思います。
ざっくりと読んだ感想では、1.2からの移行はそれほど難しくなさそうです。
個人的には
- メール送信のライブラリ(SwiftMailer4.1)を持つようになり、今後は日本語環境への配慮もしてくれるという点
- ウィジットとバリデーターでメソッドチェーンが使えるようになるのでコードが冗長化してしまう問題から解放される点
- Doctrineが1.0から1.2になったこと。(ただし何がどう便利になったかはよくわかってない。。)
- What's new 1.1
- What's new 1.2
- モデルに変更を加えた後に変更前の値が取得できる($hoge->getModified(true))とか
- リレーション先が存在するか確認するメソッドが追加された($user->relatedExists('Profile'))とか
が嬉しい点ですね。