CakePHPカンファレンス東京
今日、CakePHPカンファレンス東京にスタッフとして参加してきました。
http://events.php.gr.jp/events/show/55
参加された皆さん、運営者の皆さん本当におつかれさまでした。
受付担当でしたので、一番後ろから発表を見させていただきました。
その中で特にGarrettのことを中心に自分の中で印象的だったことをまとめておきます。
「Structure gives you more freedom」by Garrett
フレームワークを使うことは制約を与えるため自由がなくなると理解するのではなく、(フレームワーク)で決まっていることについてはルールに従うだけで考える必要はないので、本当に考えるべき実装部分に時間をかけることができると。それだけ自由があるんだと。なるほど。
「バグのチケットがあるままリリースしない」by Garrett
開発者本人だからこそ聞けたCakePHPのポリシーの1つだと思います。だからこそRC4まで必要になってくるんだろうし、そこが他のフレームワークと一番違うんだと。
CakePHPのロゴのCakeを満面の笑みで持つGarrettに十数人が囲んで写真をとってた件
下手な芸能人の記者会見よりもすごいと思いました。
すんごい貴重なシーンではあるのですが、状況を知らない人があれを見たら理解できないのは必死。
その他ではhaltさんのXoopsCube上で動くCakePHP ~CubeCake~ にCakePHPらしさを感じて多いに共感。
そうなんですよ。CakePHPはこういう使い方で他のアプリに組み込めてしまうんですよ。
Xoops以外のCMSでも同じようなコンセプトのブリッジがあります。
Drake(Drupal + CakePHP): http://dev.sypad.com/projects/drake/
Jake(Joomla + CakePHP): http://dev.sypad.com/projects/jake/
これらも管理画面からインストールするだけでCakePHPで画面が作れます。
過去にDrakeを検証してみたことがありましたがあっさりするぐらい簡単に導入できました。
でも、日本では圧倒的にXoopsが有名ですし、実例も多いですから、CubeCakeは待ち望まれていた機能だと思います。もちろん世界的にも。
CakePHP覚えればメジャーなCMSアプリと(苦労もあるけど)連動できちゃうよ!ってすごくないですか。
本当に充実した一日でした。
でも、ほとんどの人と話ができていなかったような。。
また今度あったときは宜しくお願いします!